青天の霹靂 劇場、コンサートで帽子を取らないとイケナイというのは本当か?

雑記
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舞台の魅力

僕は演劇が好きだ。特にミュージカルを見るのは至福の時である。年に何度も舞台を見に行っている。逆に映画はあまり見に行かない。もちろん話題作を見に行くことはあるが、映画は専ら飛行機の中でか、ネットフリックスなどで視聴することが多い。生の舞台が好きな理由は自分でもよくわからないが、その場で演じられる役者と、その場で奏でられる演奏とオーディエンス側の緊張感や感動といった変化のハーモニーを感じる事が好きなのかもしれない。

here and now の物語

映画は見逃したとしても、再度視聴すれば全く同じシーンを見ることができるが
演劇やミュージカルは同じ瞬間は二度とない。ロングラン公演であっても、その時々で役者の演じ方は変わり、舞台は進化していく。また、受けて側の気分によってもその役者の演技のとらえ方は変わってくる。舞台は見ている観客の心を映し出す鏡の様でもあり様々な事を想起させる。

劇場ではかつらを取らないとイケナイというのは本当か

その公演はミュージカルだった。ミュージカルはチケット代は10000円以上が普通でありS席では15000円以上するものもある。その公演も有名な公演だけあり、お洒落にドレスアップした人達が多くいた。普段は味わえない舞踏会に参加する様に人々は着飾り、緞帳の上がる瞬間を待っていたのである。
こういった舞台では通常非常時の案内や携帯電話の電源を切るようになどの注意があるが、その舞台ではもう一つ、聞きなれない注意を係員がしたのである。

「お帽子をお被りの方はお脱ぎください」
最近は街中で帽子を被っている男性が多い。若い人もいるが初老の方からお年寄りまで多く被っている。以前はあまり目につかなかった印象があるが、最近は電車の中やレストラン、病院などでも帽子をかぶったままの大人が多い。おそらく薄毛の人も多く、帽子をかぶることで自信をもって街に出ているのかもしれない。実際、帽子をかぶった方が若くお洒落に見え、素敵な人が多い。
昔は帽子は公共の場では脱ぎましょう的なマナーがあったが、最近は自由な風潮で良いと思っていたが、まさか劇場で帽子を脱げと言われるとはびっくりした。

確かに背の高い帽子は後ろの人の視界の邪魔になる事は考えられる。しかし、お洒落に着飾っている人に事前の予告なく帽子をとるように言うのは、少し配慮に欠けるのかなと思ったのである。

悲しいかな男性は薄毛になり、それで自信を無くす人もいる。かつらをつける自由もあるし、かつらまでではないが、帽子を被って薄毛を隠したいと思う人もいる。お洒落をして楽しみな気持ちできた男性はいきなり現実に戻されたように感じはしないだろうか。

確かに、帽子がOKであればどんな背が高いシルクハットも許されてしまうかもしれないので何らかの規制は必要であるが、実際に被っている帽子はお洒落なベレー帽や野球キャップの人がほとんどだった。もし一律に帽子を不可とするのならば、少なくとも購入時やチケットに公演中の帽子の着用は不可などと記載されておけば、それなりに心の準備ができるのだろう。

 

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