中島みゆき 最新アルバム「CONTRALTO」(コントラアルト)のナンバーの音域は「CONTRALTO」であるというのは本当か?

雑記
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中島みゆき、最新アルバム「CONTRALTO」発売

2020年1月8日、中島みゆきの通算43枚目のアルバムとなる「CONTRALTO」が

発売されました。テレビドラマ「やすらぎの刻~道」の主題歌や挿入歌4曲と、オリジナル曲を織り交ぜた内容であり、ほぼ同時に始まったラストツアー「結果オーライ」と共に、ファン待望のオリジナルアルバムです。

タイトルの「CONTRALTO」は音域を表し、女声であるが、テナーの音域の少し上を表すようです。

前の記事で、今回のツアー「結果オーライ」で演奏された楽曲の音域はCONTRALTOか?という検証を行ったので、第二弾として、最新アルバム「CONTRALTO」の楽曲の音域も検証したいと思いました。

音域の表記の解説は、前記事↓をご覧ください。(結果オーライのネタバレを含みます。)

中島みゆきラストツアー「結果オーライ」2020の楽曲の音域は、「CONTRALTO」だというのは本当か?
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CONTRALTOの音域と感想

 

若干の高低差はありますので、一曲ずつ感想と共に見ていきたいと思います。(最新アルバムのネタバレを含みます)

1.終わり初物(mid1F♯ mid2G♯)

この曲はなんと美しいのでしょうか。初めて聞いて一瞬で虜になってしまいました。美しく澄んだ声が少女の様です。高めの曲かと思ったら、最高音はMid2G♯と彼女の曲としては標準~ちょっと低めでした。

みゆきさんの標準的な最高音は(HiA) と思われます。最も高い最高音は、「強い風はいつも」や「天鏡・夜会バージョン」の(HiD)ですので(自分調べ)、Mid2G♯は非常に安定して出せる高音と言えます。

2.おはよう(mid2B hiA)

初めて聞いた時は「バラ色の人生」に似てるな~と思ってしまいました。

朝というのは清々しく爽やかなものと歌う曲は多いですが、この様に朝をとらえる曲は珍しいと思いました。最高音のHiAはみゆきさんのスタンダードですが、最低音がmid2Bというのは、最低音の中では高めであると思いました。(なんだか、血圧で上は普通で下は高めという感じですね)

みゆきさんの曲では挨拶をタイトルとした曲はいくつかありますが、自分のお気に入りは「サヨナラ コンニチハ」です。この曲は夜会24時着00時発の舞台のオープニングで歌われました。CD化はされていませんが、みゆきさんの曲には珍しいメロディーとコード進行の曲です。どうしてこういうメロディーが書けるんだろうと驚いた記憶があります。

おはようはメロディーはみゆきさんっぽいなーと感じ、驚きはしませんでしたが、歌詞の内容には深く考えさせられました。

3.ルチル(mid1D♯ mid2G♯)

情感溢れる歌唱ですが、決してフォルテッシモでもピアニッシモでもなく

優しく本を読み聞かせてくれている様な感覚になる一曲です。

メロディーラインも美しく、36時間のように、今までのみゆきさんのメロディーとは

少し違うモダンな旋律でした。音域は最高音は標準ですが、最低音はまさかのmid1D♯でした!

これは、みゆきさんの楽曲の中では一番低い音だと思われ(自分調べ)他の曲では「孤独の肖像1st」でもmid1D♯の最低音で歌われています。ちなみに孤独の肖像1stの音域は(mid1D♯~HiB)とおそらく音域幅は第一位ではないかと思います。(自分調べ)

 

4.歌う事が許されなければ (mid1F♯ hiA)

中東?インド?アジア?を思わせる不思議な旋律は聞けば聞くほどハマってしまいます。

この曲のテーマはEAST ASIAの様にどんなに強力に縛り付けるしがらみからも、心は自由であるという事を歌った曲なのでしょうか。

そういえば今回、みゆきさんのホームページに更新された淡い緑色のドレスを着た妖精のように美しいみゆきさんの写真はEAST ASIAに出てくる柳絮(りゅうじょ)の様だと感じました。


みゆきさんは中華系の旋律は多いなーと思っていましたが、こういったエスニックな

旋律も作れるとは、なんと引き出しが広いのでしょうか。音域は標準的な音域です。

5.齢寿天任せ(mid1E hiA)

この曲も聞けば聞くほどハマっていきます。今のところ自分はこの曲を一番繰り返して聴いているかもしれません。音域の最高音は標準的ですが、最低音は、みゆきさんの曲の最低音midD♯の半音上なのでルチル、孤独の肖像1stに次ぐ低さです。

この曲で歌われている事はなかなか強烈で、突き放されたような感覚に陥りました。

6.観音橋(mid1F♯ hiA♯)

この曲は多くの解釈ができそうで不思議な歌です。メロディーも美しく、わらべ歌の様に始まりますがいつのまにか壮大なみゆきさんワールドに包みこまれている事に気づかされる様な曲です。

音域は標準~少し高めです。この曲はサビに入るまでは黒鍵を使わないで弾ける(Cから始まる)

ピアニストフレンドリーな曲になっています。しかし、サビ以降は転調もあったりで、ピアニスト泣かせの曲に早変わりします(笑)

7.自画像 (mid1G♯ mid2F♯)

最後がトラウマになりそうな曲ですが、メッセージ性が強い曲だと感じました。

どんなメッセージなのかはまだ自分でもよくわかっておりません。

最高音はMid2F♯と最高音の中でも非常に低い曲の中に入るのではないかと思います。

8.タグボート(mid1E mid2G♯)

この曲も最初からしばらくはCメジャーコードから始まるピアニストフレンドリーな曲です。

途中までですが。最後のフレーズは高そうですが、みゆきさんの標準最高音よりも少し低く

低音ソングになります。「地上の星」の様な、日の当たらぬ人を照らす歌詞なのでしょうか。

メロディーはルチルなどと一緒で従来のみゆきさんらしくないなーと思ってしまいました。

9.離郷の歌 (mid1F♯ hiA♯)

3拍子のこの曲は高貴で中世のクラッシック音楽を思わせる様な旋律だと感じました。

音域は標準よりもやや高めです。

10.進化樹(mid1F hiA♯)

やすらぎの刻~道の主題歌ですが、台本などからイメージを膨らませてこの様な曲を

かけるみゆきさんは天才だと改めて感じました。

間奏のギターは瀬尾さんのアレンジでしょうか。この手の間奏、結構好きなんです。

音域は標準よりやや高めです。

 

CONTRALTOの楽曲はCONTRALTOだった

みゆきさんのアルバムなので、みゆきさんの音域で歌われるというのは当然の結果ですね。

ただ、みゆきさんは最高音はHiDくらいまで出るはずなので、このアルバムの最高はHiA♯と考えると全体としては少し低めという印象でした。しかしながら、デビューから40年が経過して今なお

当時の音域を守り続けているみゆきさんは、本当に凄いと思います。これからも「CONTRALTO」の素敵な歌声を聴かせてください。

 

音域調べは自身でCD音源を元に簡易的に行ったもので誤りがあるかもしれません。また、全曲を調査したわけではないため、情報が誤っている可能性もございます。ご了承ください。

中島みゆきラストツアー「結果オーライ」初日レポートはこちら。

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