ロンドンの空港に行く途中、電車が止まり乗り遅れそうになった話

海外
スポンサーリンク

電車が止まる

ロンドンの空港はヒースロー空港が有名だが、僕はロンドンシティー空港へ向かっていた。
ロンドンからチェコのプラハ行きの航空機に乗るためだ。
ロンドンシティー空港はロンドン市内から比較的近郊にある空港であり、アクセスがしやすいため、朝はゆっくりで良いと思っていた。
チェコ行きの便は1時発であった。空港までは宿から1時間もかからなかったが
余裕をもって9時に出発した。事前に調べてあった電車に乗り込み30分くらい走っただろうか、停車駅から動かなくなり、車内アナウンスの後、乗客は皆おり、「out of service」の表示になった。
駅員さんに聞くと、電気トラブルとかで、しばらく復旧しないので代わりのバスを使うようにと言われた。

行列が続くバス乗り場

バス乗り場は数十人がすでにならんでいて、来たバスに乗れるか、ギリギリ乗れないかといったところであった。少し尿意があったが、どんどん行列は長くなっていったので、まずは列に並んだ。しかし10分経ち、20分経ち一向にバスが来ない。1時間近くなった時、限界に達しつつあった尿意と、迫りくるフライトの時間に不安と焦りが強くなった。そして、11時半近くになり、諦め行列から離脱した。

人生初の飛行機乗り遅れか

僕は心配性なので、かなり余裕をもって空港に着くのが常だったので、今まで飛行機に乗り遅れた事はなかった。しかし、初めてのロンドンで1時間半前なのにまだ途中の駅にいる。国際線は2時間前には空港についている様にといわれているが、今タクシーを拾って急いで行っても12時になってしまう。1時間前でも乗せてもらえるのだろうかという不安がよぎる。しかし、一向に来る気配のないバスの行列からは離脱してしまったので、タクシーを拾うことにした。

しかし、タクシー乗り場というものがなく、タクシーも殆ど通りかからない。
時々通りかかるタクシーに手を挙げても停まってくれないのだ。
これはもう半ば諦めモードであった。

救いの糸現る! ギリギリの時間でタクシーが停まってくれる!

諦めかけていた時、一台のタクシーが停まってくれたのだった。そして同時に
一人の英国紳士に声をかけられたのだった。
「空港に行くなら一緒にタクシーに乗せてくれませんか?」一瞬、別の所に連れていかれたらどうしようとか、何かトラブルに巻き込まれたらどうしようという不安が頭をよぎったがその人もタクシーが捕まらなくて困っていた様だったので「OK」といい
一緒に乗り込んだ。

その時は時間として11時45分頃で空港まではタクシーで20分くらいかかるため、ギリギリの時間であった。

無事搭乗できたのは英国紳士のおかげかもしれない

タクシーの車内で、その英国紳士に自分のフライトの時間や航空会社の名前を伝え、ギリギリの時間である事を運転手に伝えてもらい、急いでもらった。紳士は「この時間なら余裕だ」と言っていたので少し気が楽になったが、1時間切っても乗れるものなのかは最後まで不安だったし、イミグレーションが長蛇の行列問う事は外国ではよくある事なので、不安は尽きなかった。
しかし、この紳士と同乗した事で、タクシーの運転手に的確に状況を伝えられ、航空会社の出発ターミナルなども指示してくれ、スムーズに空港へ到着することができた。料金もその紳士が払ってくれ、「Enjoy」と言って先に車から降ろしてくれた。そして、ギリギリ搭乗にも間に合った。本当に有難かったし助かったと思った。

想起された高校生の大雪の日の思い出

高校2年生の冬、その日は朝から雪が降っていて5㎝程降り積もっていた。僕はその日℃押しても自分の背丈よりも大きな楽器をもって学校に行かなければならなかったので、雪の中楽器と荷物と傘を持ち、バス停に向かい歩いていた。普段は家からバス停までは10分程度なのに、雪と重い荷物で一歩一歩が重くバス停までに倍以上の時間がかかっていた。その時、一台の車が通りかかり、駅までなら乗せてあげるといわれたのだ。一瞬迷い乗せてもらう事にした。子供の頃から言われていた、知らない人についていっちゃいけないという教えが頭をよぎったのだと思う。また、バス停まではもう少しだったので、本当に怪しそうな人だったら断っていたと思うが、その人は優しそうだったので乗せてもらう事にしたのだ。そして、無事駅まで届けてくれ、とても助かったのを覚えている。そして、一瞬でも疑ってしまった自分を恥ずかしく思った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました